特蒸泰明の新焼酎は一年に一度の蔵出しです
今年もこの季節がやってきました!
穀物(麦・米・トウモロコシなど)を原料にした焼酎は、蒸留したての新酒の段階では香りが強く、味も粗いため、半年から一年以上寝かせたり、ブレンドするなどして製品化するのが従来一般的でした。
でもこの蔵人しか味わえなかった独特の香りや味わいを残しつつ、工夫を凝らした製法のよりバランスの良い味わいに仕上げているのが今しか飲めない『新焼酎特蒸泰明』なんです!
蒸留したてだからこそ出せる新酒特有の香りとフレッシュな味わいが特徴です。
1年に1度、数量限定だから楽しみです。
特蒸泰明は、泰明ブランドのフラッグシップの位置づけで商品開発されました。
名前の起源は二代目杜氏の名前からつけられたのです。
原料は二条大麦と麦麹で100%の全量麦で造られています。
割り水には、地元の竹田名水を使用し、透明感のある水質の中にシャープな味わいを絶妙に仕上げているのが特徴です。
蔵人の技と経験がこの焼酎を造り上げています。
キレがありながら重量感のある風味なので、油ものから味の濃い料理にも相性があいます。蔵元は、食後にチョコレートなどと一緒にいただくのもオススメだと言われています。
・蔵人しか味わえなかった独特の香りや味わい
・今しか飲めない一年に一度、数量限定出荷です!
特蒸泰明を造る藤居醸造のご紹介
藤居醸造合資会社は、大分県南部の豊後大野市、豊かな自然に恵まれた土地で昭和4年に創業しました。
手造り焼酎一筋の社長が杜氏を務める、大分県内でも数少ない「完全手造り焼酎」を造り続ける小さな蔵です。
社長は「変化の激しい今だからこそ、焼酎の質には徹底してこだわる。」という思いで焼酎つくりをされています。
昔ながらの道具(むろ蓋や木桶)を使用し、すべての工程が人の手で行われ、もちろん瓶詰め作業も、ラベル貼りも手作業で1本1本丁寧に大切に造られています。
昔ながらの製造方法??
そこに藤居醸造さんのこだわりや味のヒントが隠されていそうですね。
製麹(せいきく)の工程
仕込みの工程、
蒸留の工程
瓶詰の工程
とにかくすべての工程が人の手で行われ、昔ながらの道具(むろ蓋や木桶)を使用し、そして蔵人の技と経験がこの焼酎を造り上げています。
『特蒸泰明』は麦本来の香ばしい香りや、独自の風味を作り出すため、自家製蒸留機を使った「100%常圧蒸留」
常圧で蒸留した焼酎には油分が含まれ、油臭と呼ばれる異臭の原因になることも・・・
業界では、「フーゼル油」と言われています。
焼酎を冷却し、油を凝固させてから少しずつすくい取ります。
しかしこの油分、焼酎の旨みとコクの部分でもあるのでどこまで取るかも蔵人の技。
味の細やかな部分も蔵人の経験や勘がいかされているんですね。
こうして昔ながらの製造方法にこだわり、人の手により造り出された常圧蒸留だからこそ重厚感のある味わいになるんですね。
これが『特蒸泰明』なんです。
~こちらの記事も参考にしてください~
新焼酎 特蒸泰明の口コミ・評価
たまたま、新焼酎の時期だったので購入させてもらいました。
この季節を待ってます。
インパクトがありました。
商品説明
【新焼酎 特蒸泰明 1800ml】 2,970円 税込 ここに注目
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酒種 | 麦焼酎 |
アルコール度 | 25度 |
原料 | 二条大麦・麦麹 |
蒸留方法 | 常圧蒸留 |
割水 | 竹田名水 |
香り | 新酒独特の鼻に抜ける強い香り |
味わい | 重量感ある飲みごたえ、最初は程よい飲み口ですが、口の中にシャープな味わいと深みが広がります。のどを抜けてからもしっかりと余韻を保ちながらアルコール感が味わえます。 |
おすすめの飲み方 | お湯割り、ロック |