贅沢にもフレンチオーク樽で熟成
日本市場向けに特別に樽熟させたワインです。これまでより樽熟成の期間を伸ばし、樽の風味を顕著に出しています。手摘みで収穫した葡萄を丁寧に選別し、発酵は約15度にコントロールしたステンレスタンクで行ないます。100%フレンチオークの新樽で6ヶ月熟成させています。しっかりとした樽の風味が感じられます。また、全体の50%をマロラクティック発酵させています。
アルゼンチンで最も高い標高1300mの畑
ワイナリーと畑のあるトゥプンガトの小区画グアルタジャリーが標高1,300mに位置します。標高が高いので、昼の日差しは強く、夜は涼しくなります。そのため、果皮が厚くなり、全ての成分がより多くなります。夜間は成長が止まるので、収穫まで酸を保てるようになります。完熟してしかも酸が残っているというのは、他のエリアにない特徴です。土壌は石が多いため、収量が少なくなり、葡萄が集約します。
安定して高品質のワインを造る
「多い太陽光に対応」・・ドリップ イリゲーションの水量は必要な分だけ供給されるようコントロールし、収穫量は1haあたり10トン以下になるようにキャノピーマネージメントを行っています。太陽が昇る側の樹は、日光が弱いため、葉を落とし、反対側は、日光が強いため、葡萄が焼けないように葉を残すようにします。樹と樹の間には、豆科の植物を植えていて、これが虫除けになっています。