クズマーノ社は2000年に創業したばかりですが、その品質とコストパフォーマンスの高さで非常に人気の高いワイナリーです。クズマーノ家は祖父の代からバルクワインを生産していましたが、シチリアワインの品質・知名度の向上とともに元詰めを考え、長年様々な研究を行った結果2000年に元詰めを開始しました。そしてその年のヴィンテージのノア(クズマーノ社のトップワイン)がトレビッキエーリを獲得、注目のワイナリーとなりました。シチリア全土に8ヶ所のテリワールの異なる畑を所有し、「シチリアは島ではなく大陸である」という彼らの言葉どおりそれぞれの土地の個性を生かしたワイン造りを目指しています。