ランブルスコ・サラミーノ
モデナ、レッジョ・エミリアで栽培されており、フルーティさが特徴でバランスの良い品種。ボディーやストラクチャーをランブルスコに与えます。
ランブルスコ・マラーニ
レッジョ・エミリア南部で主に栽培されており、サラミーノよりも酸が強めでストラクチャーのしっかりした品種です。
そもそもランブルスコって?
ランブルスコとは、ランブルスコというブドウ品種から生まれる、赤・ロゼの弱発泡性スパークリングワインのことです。通常のスパークリングワインと違いガス圧が低く、泡が心地よく感じられ、甘口から辛口まで様々なタイプがあります。ランブルスコが造られるイタリア中部エミリア・ロマーニャ州は「食の都」とも呼ばれ、私たち日本人が一般的にイメージするイタリア料理の原産地でもあります。ボロネーゼソースのラザニア、パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)、パルマ産の生ハム、バルサミコ酢などなど。そんな食の都で長年、食中酒として共に親しまれてきたのがランブルスコです。8℃ほどに冷やすのがお勧めです。もちろん、アレンジしてカチ割りやカクテルとしてもお楽しみいただけます。