「レ・ドメーヌ・ポール・マス」が契約農家と自社畑のブドウをブレンドして造るヴァラエタルシリーズ。担当しているのは若き造り手、マーケティング担当兼ブレンダーであるジャン・クロード・マス。
良いブドウの選定・良いキュヴェの選定の上に、彼の高いブレンド技術によって、毎年安定した品質のワインを生産しています。契約栽培者のブドウを使いながら、一定のスタイルを保つよう努力しています。各国からのニーズに応えられるよう、数量を増やす事も少しずつ行なっています。しかし、ジャン・クロード・マス氏自らが全てのキュヴェをテイスティングし、ブレンドを決めている為、彼の手が届く規模に制限しています。イル・ラ・フォルジュは市場トレンドも考慮したブレンドを行っており、ニューワールドワインのような市場性の強いタイプに仕上がっています。
ボルドー、ブルゴーニュの高級ワインと見紛うほどの重量瓶も、品質ばかりでなくプレゼンテーションにもこだわる彼らの意気込みです。