友人との楽しいひと時の呑む酒『来楽』
「来楽」は、孔子の論語にある「朋(とも)あり遠方より来たる、また楽しからずや」の一節に由来しています。人生最高の楽しみである友とお酒を酌み交わす歓談の場にある酒であるようにとの願いからつけられました。また、「来楽」は左右対称で、「裏表がない」縁起の良い名前でもあるのです。
手造りだからこその味の変化を楽しもう!
洗米から麹造り、発酵管理はもちろん、瓶詰めからラベル貼りまで、全てを杜氏と蔵人の2人で行う一元管理体制を敷いています。手作業にこだわり、丁寧に米を洗い、麹を作る。そして絞った酒の瓶詰めに至るまで、日本酒造りは製造工程が多い。それゆえに一つの工程に手を入れれば美味しくなると言う単純なことではありません。一連の作業を手で行い、目を配ることで、製品に対して責任を持って造り上げることができる。また手作業がゆえ毎年味は微妙に変化していく。杜氏は「(お客さんに)毎年の変化を楽しんでもらいたい」という。
酒造りのイメージとして大事にしていることは、料理とのペアリング
地元明石市内の和食店主様からのご要望により明石で獲れる魚介に合わせた日本酒づくりに着手しました。造りなら天ぷらなら煮付けなら、といった料理をイメージし日本酒の骨格が決められていきました。とてもリーズナブルな価格でありながら、多彩な料理に合うバラエティ豊かなラインアップがあり、日々の食卓に一華添えることができるのも魅力。