重厚感の味わえる「常圧蒸留100%」の麦焼酎を3年以上貯蔵
大分県南部、豊後大野市、人口2000人ほどの小さな町「千歳町」に当蔵は位置します。昭和四年創業、手造り焼酎一筋の社長が杜氏を務める小さな蔵です。昔ながらの製造方法の為、ごくわずかな量しか作る事ができませんが、お客様に本当に美味しい麦焼酎を味わっていただくべく、日々、焼酎造りに励んでいます。
なんでも三代目が「なんという名前にしようかなぁ~」とおふろで考えていたら、天から「じいさんの置きみやげ」という名前が降ってきたらしい。
ほんとか否かはさておき、三代目が「じいさん」から受け継いだ「置きみやげ」、つまり初代から受け継いだ技で、造り、蒸留してできた焼酎だから、「じいさんの置きみやげ」という名前となりました。
特徴的なのはこの甕! ドーンとこの甕があるだけで、テーブルの上が賑やかになります。 中にはなみなみと1.8Lの焼酎がはいっています。
室蓋で麹を造り、オリジナル蒸留機で蒸留する。そんな代々変わらない造りでできた焼酎を蔵で三年以上ねかせています。熟成されたおだやかな麦の香りと、ふくよかな味わいをお楽しみください。
(組み立て式の柄杓と滑り止めのコルクシールが入っています)
蒸留は独自の自家製蒸留機
蒸麦に昔ながらの「木桶」を、蒸留には独自の改良を施した自家製蒸留機を使う事で、独自の風味を作り出します。「変化の激しい今だからこそ、焼酎の質には徹底してこだわる。」想いです。