一年に一日限りの新酒の宴
2月2日深夜。静かにしぼりはじめる、「春の芽吹き」を告げる新酒。厳寒の夜を徹して、永平寺の命の雫が、瓶に詰められてゆきます。搾ってから24時間以内に瓶詰、出荷。当店でも入荷次第すぐにお客様の元へ発送いたします。「目が届く」、「手が届く」、「心が届く」吉田酒造さん六代目が残した蔵の信条を、そのまま形にした今朝しぼり。真心を込めて送ります、あなたのもとへ。
江戸時代から造り続けられる『白龍』
冬の朝や雨上がり、九頭竜川の川面から白い水蒸気がすうっと山に上がっていく光景がまさに白龍が昇っていく様子に見て取れ、先人たちは縁起の良さもあって『白龍』と名付けた。永平寺の地に酒蔵を構え、霊峰白山の雪解けの伏流水と、その水と完全熟成堆肥の土で育まれた米で、「白龍」は醸し続けられています。
『白龍』は米の力を最大限に
米の力、滋味深さや特長を最大限に発揮した味わいを楽しんで頂くために、米と米麹から醸す純米酒のみのシリーズ『白龍』。麹は全量手造り。米洗いも限定吸水を行い、繊細で丁寧な酒造りを心がけています。お米の力と同時にお水の力も最大限に生かし、九頭竜川のように綺麗でクリア、ピュアな透明感のあるお酒に仕上げるも全体のバランスが取れた芳醇な味わいになっています。