バルベーラ社はイタリアのオリーブオイルの誇り高い生産者であり、その歴史、伝統、そして革新が生み出す最高品質のオリーブオイルは、食卓を彩り、料理を格上げすることでしょう。
バルベーラ社の「ロレンツォ」を通して、イタリアの美味を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

ロレンツォ3種類オリーブオイル

バルベーラ社の歴史と伝統

バルベーラ社は19世紀にイタリア・シチリア島で誕生し、その創業以来、一貫して高品質なオリーブオイルの生産に注力しています。伝統的な製法とモダンな技術を融合させ、世代から受け継がれる知識と経験を活かしています。

バルベーラ社は1900年のパリ万博、1904年のアメリカ・セントルイス万国博覧会で金賞を授与されたことで、高品質オリーブオイルの造り手として、世界にその名を知られるようになりました。
その後も、1910年には世界で初めてガラス瓶にオリーブオイルを詰めるアイデアを生み出し、業界初となる瓶販売を実施。第二次世界大戦後、高度経済成長期にノンフィルター・エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを市場に持ち込むなど様々な革新を行い、2001年にはシチリアオリーブオイル組合"Oleifici Siciliani"を結成し、リーダーとして加盟しています。

バルベーラ社

バルベーラ社のオリーブ畑と収穫方法

バルベーラ社は、自社のオリーブ畑で厳選されたオリーブを栽培しています。
地中海の恵まれた気候と豊富な太陽光を活かし、手間暇かけて育てられたオリーブは、その風味と品質において他に類を見ません。

畑での栽培においては、有機栽培や持続可能な農業の原則を尊重し、環境に配慮した栽培方法を取り入れています。これにより、バルベーラ社のオリーブオイルは最高の品質と同時に、環境にも優しいものとなっています。

バルベーラ社は高品質なオリーブオイルを生み出すために様々なこだわりを持っています。
まずオリーブの果実は傷つけないように状態を確かめながら、原則手摘みで収穫します。オリーブの実は一旦傷がつくと、そこから酸化や発酵が始まり、オイルの品質があっという間に落ちてしまいます。手摘みこそ、メーカーがそれだけ品質に注意を払っているという証拠になります。

そして収穫後どれだけ早く搾油をするかがとても大切。収穫後の放置時間が長くなると、酸化し品質低下につながるため、収穫から出来るだけ早く搾るのがとても重要な条件になります。
通常24時間以内が理想とされていますが、バルベーラ社のオリーブオイルはすべて12~24時間以内に搾油。特にロレンツォシリーズなどの高級ラインは収穫後12時間以内に搾油することを徹底しています。

バルベーラ社の製法

製法においてもバルベーラ社は妥協を許しません。伝統的な搾油法を用い、最新の技術を駆使してオリーブの風味を最大限に引き出します。

バルベーラ社の工場には、 「ディスク(打ちつぶし)」、「ハンマー」、「ローラー(臼挽き)」、「種抜き」という4つの異なるオリーブの粉砕方法を備えています。通常1種類の粉砕方法しか持たないことが多く、4種類の粉砕方法を使い分ける技術は世界でも非常に珍しく、品質にこだわり研究を続けてきたバルベーラ社ならではなのです。

オリーブは潰し方によって辛味、苦味、甘み、口当たりなどが変わるので、オリーブの実の品種、収穫時期、状態を的確に捉え、それぞれのオリーブの実の魅力を最大限に引き出すために4つの異なる粉砕方法のどれを使うか、どう組み合わせるかを選んで粉砕されています。
ロレンツォシリーズには「ディスク」、「ローラー」、「種抜き」方法が使用されています。

バルベーラ社の誇るオリーブオイル

バルベーラ社の誇るオリーブオイルの中でも特に注目されているのが、「ロレンツォ」。このオリーブオイルは、バルベーラ社の最高級品であり、濃厚な風味と穏やかな香りが特徴です。料理の最後にトッピングするだけで、一皿が一段と華やかになることでしょう。「ロレンツォ」はバルベーラ社の伝統と革新が融合された一瓶で、イタリアの風土を感じることができる贅沢なオリーブオイルです。

バルベーラ社の誇る至高の一瓶「ロレンツォ」

この贅沢な一瓶は、バルベーラ社が長年培ってきた伝統的な製法と最新技術の融合により誕生しました。
イタリア・シチリアの美しい大地で育まれた特別なオリーブから生まれる「ロレンツォ」は、その品質と風味において他を圧倒します。

厳選されたオリーブのみを使用

「ロレンツォ」の魅力の一つは、厳選されたオリーブが使用されていることです。バルベーラ社のオリーブ畑では、最高品質のオリーブの果実の状態を確かめながら、傷つけないように原則手摘みで収穫され、特別な工程を経て搾油されます。オリーブの果実は収穫後長い時間放置していると、酸化してしまい品質が低下するため、収穫から出来るだけ早く搾るのがとても重要になります。
バルベーラ社のオリーブオイルはすべて12~24時間以内に搾油を実施しています。ロレンツォシリーズなどの高級ラインは収穫後12時間以内に搾油することを徹底しています。

バルベーラ社の誇る製法

「ロレンツォ」の製法には、バルベーラ社の伝統と最新技術の両方が息づいています。オリーブの搾油においては、低温かつ圧力を掛けない特殊な製法が用いられ、オリーブの風味を最大限に引き出します。
バルベーラ社の工場には、 「ディスク(打ちつぶし)」、「ハンマー」、「ローラー(臼挽き)」、「種抜き」という4つの異なるオリーブの粉砕方法を備えています。
オリーブは潰し方によって辛味、苦味、甘み、口当たりなどが変わるため、オリーブの品種や状態を見ながら4つの異なる潰し方のどれを使うか、またはどう組み合わせるかを選んで使用しています。

風味と香りの調和

「ロレンツォ」は、その独自の風味と穏やかな香りで知られています。オリーブの果実から抽出されるエキストラバージンオリーブオイルは、まろやかでフルーティーな味わいを持ち、料理に深みを与えます。
その香りは爽やかでありながらも芳醇で、食卓に華やかさを添えます。シンプルなサラダから、パスタ、グリル野菜、そして特別な料理まで、さまざまな料理に一味違った深みを加えます。また、料理の仕上げにトッピングするだけで、簡単に高級感のある一皿に仕上げることができます。

クリーミーで柔らかな味わい ロレンツォNo.5

5代目にあたるマンフレディ社長の息子に捧げて、ノチェッラーラという品種のオリーブで造られたオイル。No.1&No.3は種も含めすべてを挽いたあとに搾油していますが、No.5は種抜きという特殊な方法が使われ、オリーブの果肉のみから搾油されているので、「唯一無二の特徴を持ったオイル」とバルベーラ社は表現します。プレス前に種を除去する方法を用いたことで、種のエグミや雑味が除かれた、澄んだ色の繊細でエレガントな味わいのオイルです。やわらかい口当たりなので、魚料理などと良い相性です。

■ロレンツォシリーズの中では一番ソフトで万能なタイプ

ロレンツォNO5

マイルド且つ辛みのアクセント ロレンツォNo.3

3代目にあたるマンフレディ社長の父に捧げて、ビアンコリッラという品種のオリーブで造られたオイル。
ビアンコリッラは高い山で栽培される品種で、“ビアンコ”(=イタリア語で白の意味)リッラと呼ばれているのは、成熟していくにつれて実が白くなっていくためと言われています。
ディスク(打ちつぶし)とハンマーの2種類の粉砕方法を取り入れて、2種類の異なる仕上がりのオリーブペーストから搾油しています。マイルドさの中にピリッとした辛みがアクセントであり、野菜やフレッシュチーズなどとの相性は抜群です。

■料理に若干のエッジをきかせたい時にはこれ。

ロレンツォNo3

風味が強く、ピリリとした辛みを感じる ロレンツォNo.1

初代にあたるマンフレディ社長の祖父に捧げて、チェラスオーラという品種のオリーブで造られたオイル。
熟した形状がサクランボによく似ていることから、シチリア方言で「サクランボ」を意味する“チェラーサ”が入った名がつけられました。チェラスオーラは少し野性的な品種ですが、ローラー(臼挽き)を用いて搾油することで、調和のとれたフルーティさやスパイシーさが引き出されます。赤身肉などにも負けない風味の強さを持っています。

■スパイシーでパンチがあるので繊細なお料理に使ってはいけません!力強いお料理には最強!

ロレンツォNO1

「ロレンツォ」は、バルベーラ社の誇りと伝統が詰まった究極のオリーブオイルです。その品質、風味、そして製法は、食卓を特別なものに変えることでしょう。最高級のオリーブオイルを求めるなら、バルベーラ社の「ロレンツォ」がお勧めです。

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