海外の映画でよく飲まれているイメージが強いウォッカ。海外ではストレートで飲むのが一般的ですが、日本では様々な種類のカクテルベースとして親しまれています。
特に最近、お酒のソムリエSAKESENサイトにも「ウォッカの飲み方」の問い合わせが非常に多く大変嬉しく思っています。
そこで、今回はおすすめのウォッカを40種類厳選して取り上げてみることにしました!
「ウォッカはどこで誕生したんだろうか?」
「ウォッカの美味しい飲み方は?」
「美味しいウォッカの選び方は?」
ウォッカの初心者の方には、このような疑問をお持ちの方は多いと思います。その疑問にお酒を専門とする私が詳しく解説していきますね!
最後まで読んでいただければ、ウォッカの歴史や製造方法、おすすめのウォッカを知ることができます!ハードルの高かったウォッカを身近に感じていただけると思います。
おすすめのウォッカが盛りだくさんな内容となっていますのでご一読いただけましたら幸いです。
それでは、頑張ってまいりましょう!!
ウォッカとは?
ウォッカはジン、テキーラ、ラムと並ぶ「4大スピリッツ」とされており、ロシアなど寒さの厳しい寒冷地で古くから親しまれています。
国や地域によって様々な特徴と銘柄があり、その組み合わせによって多数のアレンジができるので、幅広く楽しむことのできるお酒です。
4大スピリッツのことについて詳しく知りたい方はお酒の種類のページを一読してもらえるとより理解が深まります。
ここからはウォッカの歴史や製法、種類について解説していきますね!
ウォッカの歴史
ウォッカの誕生についての歴史は諸説あります。これにはロシアとポーランドが自国こそウォッカ誕生の地としての主張をしています。12世紀頃にロシアの農民の間で親しまれていたという説や、11世紀頃には隣国ポーランドで作られていた説など多数あるようです。
ロシアがまだモスクワ公国(1283年〜1547年)であった時代の記録にウォッカのことが記載されており、少なくとも15世紀にはウォッカが存在したことを裏付けています。とても歴史のあるお酒ということがわかりますね。
ロシア革命の際にロシアのウォッカ製造会社社長のウラジーミル・スミルノフがフランスに亡命し、パリで小規模ながら製造を始めたのが西欧進出の一歩であったと言われています。
のちにアメリカやスウェーデンで製造が開始され世界へと広がっていきました。
ウォッカの造り方(製法)
ウォッカの原料は主として、小麦、大麦、ライ麦、とうもろこしなどの穀類ですが、一部地域ではジャガイモなどの芋類を使用しています。
これらの原料を煮て糖化させたのち酵母を加えて発酵させていき、発酵が終わると連続式蒸留機にかけてアルコール分90度前後のグレーン・スピリッツというウォッカの素を作ります。
そのグレーン・スピリッツを水で割り、アルコール分を40〜60度に調整したあと白樺の炭層で濾過します。
この濾過作業がウォッカ製造において最も重要な工程とされており、白樺の炭を使うのは伝統的な手法ですが、濾過回数や濾材の使いわけには各社に違いがあります。
最終的にアルコール分は40度前後となり、ボトリングして出荷されます。
ウォッカの種類
わかりやすくここでは、ウォッカを3種類で区別します。後ほど詳しく説明しますね。
- スタンダードウォッカ
- プレミアムウォッカ
- フレーバードウォッカ
ひと言でいえば手軽に飲めるウォッカ、こだわりのウォッカ、香りがいいウォッカということです。基本的な製造方法は変わりませんが、無味無臭がベースのウォッカに果実の香りや味を加えることで、さらに楽しみ方の幅が広がりそうですね。
ウォッカの魅力
ウォッカの魅力といえば、様々なカクテルのベースとして人気があることでしょう。日本でも海外でもウォッカベースのカクテルが多くの国で飲まれています。
「モスコミュール」「ソルティドッグ」「スクリュードライバー」などよく耳にしたことがあると思います。
あと、海外ではストレートで飲む文化があります。外国の方はお酒が強いですね!
無味無臭でクセがなくどなたでも飲みやすいのが特徴です。なのでストレートでも楽しんでいただきたいお酒です。
ジン、テキーラ、ラムと並び4大スピリッツとされており、古くから世界各国で親しまれているのもウォッカの魅力なんですね。
無味無臭でクセがないのが人気の秘密
クセがなくすっきりとした味わいが特徴のウォッカですが、そのすっきりとした味わいはウォッカ特有の製造工程によって生み出されています。
その製造工程とは白樺の炭を使って濾過する工程であり、ウォッカの素であるグレーン・スピリッツの刺激分を除去しているからなのです。
さらに白樺の炭から出たアルカリイオンが濾過するとともに溶け出し、水とアルコールの結合を促しまろやかな味わいとなります。
4大スピリッツといいますが、ジン、テキーラ、ラムと何が違うのかもここで説明しときますね。
ウォッカとジンの違い
ウォッカとジンは同じ蒸留酒の分類で、使用されている原料もほとんど変わりません。
大きく違う点は製造工程にあります。無味無臭であるウォッカは白樺の炭で濾過され不純物をほとんど含みません。
対してジンは蒸留の際にボタニカルという木の実や薬草が加えられます。
ジンの独特な風味があるのはこの工程によるもので、この製法がすっきりとクセのないウォッカとは異なります。
ボタニカルについて知りたい方は、こちらのページで詳しく解説しています。
ウォッカとラムの違い
ラムはサトウキビから出る糖蜜を原料としており、糖類の甘みを感じるお酒です。
また、ラムは樽で熟成を行いますがウォッカは熟成をしません。
樽の内面を焦がしてないホワイトオーク樽で貯蔵すると無色透明のラムになります。内面を焦がしたホワイトオーク樽なら茶色のラムとなり熟成の期間によって色味が異なります。
ウォッカとテキーラの違い
テキーラは多肉植物であるアガベを原料としています。
メキシコでのみ生産が許されているお酒で、アルコール分も35〜55度と定められています。
ラムと同様に様々な色味があり、すっきりとした味わいのウォッカに対して独特の青っぽい甘みがあるのが特徴です。
ウォッカの選び方
無味無臭ですっきりとした味わいが特徴のウォッカですが、製造工程や産地によって個性があり楽しみの幅も広がります。
選び方として先ほど述べた3種類に大きく分類されており、気分やシーンに合わせて選ぶことができるのもメリットのひとつです。
ここからは3種類の紹介や産地について解説していきますので、ウォッカ選びの基準としていただきたいです。
スタンダードウォッカ
スタンダードウォッカとは、金額もリーズナブルでポピュラーなウォッカのことをいいます。
無味無臭で透明という特徴を持つウォッカの代表とも言える存在です。アルコール分が高く飲むのを躊躇してしまうかもしれませんが、ソーダ割りやジュースで割って飲むなど親しみやすい飲み方もあります。
スタンダードウォッカにはポーランド原産のスピリタスがあり、アルコール分は脅威の96度を誇ります。
プレミアムウォッカ
プレミアムウォッカとは、原料の素材にこだわったり製造工程に特別な作業を加えるなど、ポピュラーな存在であるスタンダートウォッカとは差別化されています。
香りや口当たりに特徴があるため、普段から飲むというよりは特別な行事の際に飲むことが多く、素材や口当たりを楽しむためにストレートやロックで飲まれています。
フレーバードウォッカ
フレーバードウォッカとはスタンダードウォッカに果物、香草、スパイスなどで香りや味を加えたウォッカのことをいいます。
無味のスタンダードウォッカに対して甘みのあるフレーバード・ウォッカもあり、いつもとは違ったウォッカを楽しみたい方におすすめです。
ポーランド産の有名なズブロッカという香りの強いウォッカが特におすすめで、ストレートで香りや味を楽しむのもいいですし、ソーダやジュースで割ると強いハーブ感が緩和されて飲みやすくなります。
産地で選ぶ
スタンダード、プレミアム、フレーバードと分類をしてみましたが、選び方としては産地で選ぶのも楽しみにひとつになります。ウォッカはロシアを含めたポーランドや東欧の国々が有名ですが、現在では東欧のみならず、ヨーロッパやアメリカなど多くの国で造られています。
日本洋酒輸入協会様のサイトを拝見するとウォッカの世界一の生産量と消費量の国はアメリカです。
一方で2021年度のウォッカ輸出国のベスト5は
1位 スウェーデン
2位 フランス
3位 ロシア
4位 ポーランド
5位 オランダ
になります。
輸出に関していえば、スウェーデンを筆頭にヨーロッパ、東欧の国が積極的に海外に進出されていますね。これはアメリカの生産量と消費量が大きいのも一因です。
昔ロシアからアメリカに亡命したスミノフを中心にアメリカではウォッカ人気が広がりました。現在はアメリカ国内だけの生産では追いつかないのでヨーロッパ、東欧の国々がこぞってアメリカを含めた世界へ輸出しています。(現在、スミノフはイギリスの会社が所有しています)
そこで産地の選び方として、昔から有名な東欧、ヨーロッパ、アメリカの国に加えて、日本も最近は生産が増えていますので合わせておすすめの6つの国を紹介しますね!
アメリカ
生産も消費もナンバーワンのアメリカは、様々なウォッカが製造されています。先ほどお話したスミノフはアメリカ国内でも生産されています。また、1990年代以降で発売されたウォッカも多く人気の高さがうかがえます。
有名なものでいえば、サンフランシスコ生まれのスカイウォッカは飲みやすさが好評ですし、フランス生まれのピナクルウォッカは2003年にアメリカで発売されたことからアメリカの需要の高さが理解できます。
ロシア
言わずと知れたウォッカ大国であるロシアのウォッカは、白樺の炭で行う濾過の工程が多いため純度の高いウォッカが生産されることで知られています。
ロシアのウォッカとしてはストリチナヤが人気ですが、最近ではロシアンスタンダードプレミアムなど高付加価値のウォッカもロシアで人気です。海外にも輸出されるほど有名です。
ポーランド
ロシアとウォッカ生誕地の称号をかけて争っていたポーランドは、ロシアに次ぐウォッカ生産地となっています。伝統的な製法を守りながら生産しているのが特徴です。
特に有名なのがポーランドの世界遺産「ビビャウォヴィエジャの森」で採れるバイソングラスを使用したズブロッカというフレーバード・ウォッカです。
スウェーデン
スウェーデンのウォッカは、原料の素材にこだわることで知られています。
特に有名なのがスウェーデン産のウォッカ、アブソルートです。小麦を原料とした甘い香りと、天然の井戸水を使用しているため、なめらかな口当たりが特徴となっています。
アブソルートは種類が豊富でフレーバード・ウォッカのラインナップも多く取り揃えています。
フランス
フランスは、ヨーロッパではスウェーデンに続いてウォッカが盛んな国になります。
ウォッカは穀物から製造されますが、さすがワイン大国のフランス。ぶどう100%から造られたシロックのウォッカが有名です。
日本
ウォッカは日本でも生産されています。多くは原料に米を使っており、日本酒を蒸留し白樺の炭で濾過する製法がとられています。
フレーバード・ウォッカのような華やかな香りが特徴で、すっきりとして日本でも親しまれるような味わいとなっています。
おすすめの飲み方
海外ではウォッカをストレートで飲むことも多いですが、日本はカクテルが人気ですね。
カクテルについては別記事にて詳しく記載していますので、ここでは気軽にウォッカを楽しむことのできるおすすめの飲み方をご紹介しています。
ストレート
その名の通りウォッカをそのまま楽しむ飲み方です。
海外ではショットグラスに少量注ぎクイっと一気に飲み切るスタイルが一般的ですが、これに薄切りにしたライムやレモンを一切れ入れるとウォッカのすっきりとした味わいがさらに強調されます。
実は瓶を丸ごと冷凍して飲む方法もあります。ウォッカはアルコール分が高く液体でも凍ることはありませんので、トロリとした口当たりになります。
冷たさとトロリとした口当たりを楽しむのもおすすめの飲み方です。
ロック
ロックは氷を入れたグラスにウォッカを注いで飲みます。
ストレートとは違い、氷が溶けていくことで味に変化があり、次第に飲みやすくなっていきます。
ストレートのようにクイっと飲むのではなく、日本での焼酎のようにチビチビと楽しむのが一般的です。
チェイサー(水)を横において時々飲んでくださいね!
ソーダ割り
すっきりな口当たりのウォッカに爽やかさを加えたい場合におすすめの飲み方です。
ウォッカ1に対してソーダ3で割るのが一般的で、グラスに氷をたっぷりと入れてよく冷やしたウォッカを注ぎます。
ソーダを注ぐ際は炭酸が抜けてしまわないようにゆっくりと注ぎ、混ぜるのもマドラーでひと回しする程度で十分です。
トニックウォーターで割る
トニックウォーターとは柑橘系のエキスや糖分を加えた炭酸水のことで、ウォッカと割ることでさらにすっきりとした清涼感が増します。
柑橘系の香りやほんの少しの甘味が欲しいという方におすすめの飲み方です。
ジュースで割る
ウォッカをジュースで割ることで、飲みやすく本格的なカクテルを作ることができます。
おすすめはオレンジジュースなどのフルーツ系や、ジンジャーエール、コーラといった炭酸系です。
フルーツ系はしっかりと混ぜ、炭酸系は炭酸が抜けてしまわないようひと回しにしておきましょう。
ウォッカを使ったカクテルと聞くと、バーテンダーが作る本格的なカクテルを想像してしまうかもしれませんが、実は自宅でも気軽に美味しいカクテルを楽しめるのです。
おすすめのウォッカ厳選40選!
多くの国で生産されているので、産地とスタンダード、プレミアム、フレーバードとできるだけ多くのおすすめウォッカを選んでみました!
美味しいウォッカがたくさんありますので思わず迷ってしまうかもしれませんね。それでは、おすすめのウォッカを紹介していきます!
スミノフウォッカ
ロシアで生まれたスミノフはいつしかアメリカへと渡り、カクテルブームの火付け役となりました。
販売量世界No.1のウォッカで、現在はイギリスのディアジオ社が展開しています。世界各国で製造されています。
3回の蒸留後、8時間以上かけて10回の濾過を経たスミノフは、無色透明でクリアな味わいが特徴となっています。
日本では大手酒造メーカーキリンから発売されており、多くのバーで活躍しています。
生産国 | 韓国 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
アブソルートウォッカ
V&S社から販売されているおすすめのスウェーデン発のアブソルートは、世界的なブランドとして高い評価を得ています。
ウォッカは基本的に無味無臭とされていますが、少しは原料の風味が残っているものがあり、安価な製品の中にはアルコールのツンとした刺激臭が強いものも多いです。
その中でもアブソルートは格別にクリアで、カクテルにした際も他の材料を邪魔することがありません。
アブソルートはフレーバード・ウォッカも取り揃えられており、自分の好きな香りや味わいのアブソルートを探すことができるのも特徴です。
生産国 | スウェーデン | 種類 | スタンダード |
香り | ライト | 味わい | 淡麗 |
アブソルートシトロエン
V&S社から販売されている上記したアブソルートのフレーバータイプで、レモンフレーバーを主とした柑橘系の香りが楽しめるウォッカです。
スタンダードウォッカのアブソルート同様にクリアで、さらにレモンピールによって爽やかさが増しています。
カクテルベースとしても親しまれており、世界的に有名なカクテル「コスモポリタン」には欠かせないベースウォッカとなりました。
生産国 | スウェーデン | 種類 | フレーバード |
香り | 柑橘系 | 味わい | 淡麗 |
アブソルートエリクス
V&S社から販売されている上記した2つのアブソルート、アブソルートシトロンは比較的お求めやすく大衆に広く愛されているウォッカですが、製造工程に手間暇のかかっているアブソルートエリクスはプレミアムウォッカに該当します。
製造されている全てのアブソルートエリクスは1921年製の銅製スチルを使用し、手作業で蒸留されています。
スウェーデンウォッカの製法や知識を正統に受け継いでいる選ばれた職人のみが製造を許された特別なウォッカです。
銅製スチルによって蒸留されることで、絹のように柔らかい口当たりと芳醇さを併せ持つプレミアムウォッカとなっています。
生産国 | スウェーデン | 種類 | プレミアム |
香り | 酵母系、トースト | 味わい | 芳醇 |
スカイウォッカ
アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコでスカイスピリッツLLCによって製造販売されているスカイウォッカは、1992年に製造開始と他のウォッカに比べると歴史は浅いですが、カクテルブームが追い風となり世界でも有名なウォッカとなりました。
他のウォッカに比べるとクリーミーでほんのり甘みのあるスカイウォッカは、ロックやストレートで楽しむというよりはカクテルベースに適しています。
生産国 | アメリカ | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ギルビーウォッカ
1857年ギルビー家のウォルターとアルフレッド兄弟がロンドンのソーホーでW&Aギルビー社を設立しました。
当初はワイン商として活動していましたが、ジンの製造にいち早く取り組むなど市場に合わせて柔軟に対応しており、1956年にアメリカで盛り上がっているウォッカ人気を受け生産を開始。ジン製造のノウハウを活かし人気ブランドへと成長しました。
高さ35mもある連続式蒸溜機で2回の蒸溜を行い、雑味を取り除くことでクリアな味わいとなっており、カクテルベースとしても親しまれています。
生産国 | イギリス | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
フィンランディア(FINLANDIA)
1888年にフィンランドにあるラヤマキ蒸溜所で誕生しました。
特徴としては北欧の氷河の中で長い時間をかけて濾過された天然氷河水と、白夜の太陽の中で育ったフィンランド産の六条大麦を使用しているためキレのある味わいが特徴のプレミアムウォッカです。
日本ではアサヒビールが輸入販売を行っており、最近飲食店でもよく見かけるようになりました。
生産国 | フィンランド | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ストリチナヤプレミアムウォッカ
「ストリチナヤ」とはロシア語で「首都の」という意味を持ち、その名の通りロシアのモスクワで1901年に製造が開始されました。
世界でも有数の恵まれた土壌を持つロシア南部の黒土地域で育った小麦やライ麦を原料に使用しています。滑らかな口当たりに甘いクリームのようなアロマを感じる味わいです。
アメリカソ連が冷戦状態にあった1973年、貿易制限のかかっていたなか両国は「ストリチナヤ」と「ペプシコーラ」を直接交換することに合意し、ストリチナヤがアメリカで絶大な人気を誇っていたというエピソードがあります。
生産国 | ロシア | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
スピリタス
穀物とジャガイモを主原料としたポーランドを原産とするウォッカです。
70回以上の蒸留を繰り返すことによりアルコール分96度という、世界最高純度のアルコール度数を誇ります。
ポーランドにはスピリタスを製造する複数のメーカーがありますが、日本ではポルモス・ワルシャワというメーカーのスピリタスがカクテルベースとしてよく知られています。
ちなみに原産地のポーランドでもストレートで飲むようなことはなく、カクテルベースとして飲まれています。成分のほとんどがアルコールですので火気を近づけると引火の恐れがあり、飲酒中は喫煙禁止となっています。
生産国 | ポーランド | 種類 | スタンダード |
香り | 強アルコール | 味わい | 激辛(ストレートでは飲まないでください) |
ズブロッカ バイソングラス
ズブロッカはポーランドを原産地としたフレーバード・ウォッカです。
日本人には親しみのある桜餅のような香りがあり、世界遺産「ビビャウォヴィエジャの森」で採れるバイソングラスがそのまま瓶に入っているという特徴があります。
ロシアとウォッカ生誕地の称号をかけて争っていたポーランドは、ロシアに次ぐウォッカ生産地となっています。
10月の第3金曜日をズブロッカデイとして、ズブロッカにまつわる様々なカクテルを楽しめるなど、日本でも知名度のあるお酒です。
生産国 | ポーランド | 種類 | フレーバード |
香り | 青草系 | 味わい | マイルド |
ズブロッカ クリア
上記しているズブロッカのスタンダードウォッカタイプです。
バイソングラスがそのまま入って少し緑がかったオリジナルのズブロッカに対し、ズブロッカクリアはバイソングラスが入っておらず無色透明となっています。
無色透明ですがバイソングラスの桜餅のような風味が全くないということではなく、上記のズブロッカバイソングラスに比べると薄く感じるようです。
独特な風味が苦手だけどズブロッカを飲んでみたいという方におすすめです。
生産国 | ポーランド | 種類 | スタンダード |
香り | ライトな青草系 | 味わい | 淡麗 |
ズブロッカ ロゼ
上記した2つのズブロッカのフレーバード・ウォッカタイプになります。
ズブロッカの特徴であるバイソングラスの風味にプラスして、ワイルドラズベリー、クランベリー、ローズヒップのエキスをブレンドしたフローラルな香りがするウォッカです。
アルコール度は若干抑えられています。甘みも加えられており、より飲みやすくなっているズブロッカロゼはストレートでもアルコールの強さを感じることなくスーッと飲めるお酒です。国内ではリキュール類となります。
生産国 | ポーランド | 種類 | フレーバード |
香り | フローラル | 味わい | 程よい甘味 |
エリストフ
キューバで生まれたバカルディ社から製造、販売されており、ほのかな青リンゴの香りと力強いアルコール感が特徴のスタンダードウォッカです。
1806年にグルジアの貴族エリストフ家が開発したとされており、厳選されたライ麦を原料に、蒸留を3回行ったのちチャコールフィルターで濾過しています。
現在は更なる品質向上や厳選された原料を求めてフランスに拠点を移し製造を続けています。
生産国 | フランス | 種類 | スタンダート |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ピナクル ウォッカ
ピナクルウォッカは2003年にアメリカで発売されたフランス産のおすすめウォッカ。世界で年間250万ケースを売り上げる人気のフランス産スタンダードウォッカです。
フランス産の小麦と天然水を使用しており、5回の蒸留工程があるにも関わらずしっかりと原料の風味の残った飲みごたえのあるウォッカとなっています。
ストレートで原料の風味を楽しむのもよいですが、カクテルベースとして気分によって飲み方を変えていくのもおすすめです。日本ではサントリーがアメリカで生産されたピナクルウォッカを販売しています。
生産国 | フランス | 種類 | スタンダート |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ケテル ワン
ケテルワンはオランダで製造販売されており、生産効率より品質を重視して作られているプレミアムウォッカです。
製造するノレット蒸留所はジンの製造がメインでした。しかし当時ウォッカのイメージであった「安く作って大量消費」を覆すべくウォッカの品質を高めることに注力します。
小麦を原料としたスピリッツに共通しているスッキリとした飲み口の中にも原料の風味が残っているという特徴があります。
生産国 | オランダ | 種類 | プレミアム |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ロシアンスタンダード プラチナム
ロシア国内のプレミアムウォッカ市場でシェア60%、220万ケースの売上げを誇るロシア産のプレミアムウォッカです。
アジア、ヨーロッパ、アメリカなどの70ヵ国を超える国々に輸出され世界中で親しまれています。
濾過の工程でさらに純度を上げるために特別な銀のフィルターが使用され、風味や飲み口どれをとってもバランスの良いお酒となっています。
ロシアンスタンダードプラチナムをキンキンに冷やし、ショットグラスに注いでストレートで飲むのがおすすめです。
生産国 | ロシア | 種類 | プレミアム |
香り | クリア | 味わい | マイルド |
プラヴダ ジョベルポルスカ ウォッカ
1743年に設立されたジョベルポルスカはロシアの歴史ある酒造メーカーで、首都ワルシャワの南西ビェルスコ・ビャワにあります。
現在は6代目蒸留責任者のアレクサンドラ・クラークによる徹底した管理のもとウォッカを製造し続けています。
滑らかな口当たりが人気のプレミアムウォッカです。
生産国 | ポーランド | 種類 | プレミアム |
香り | クリア | 味わい | マイルド |
グレイグース ウォッカ
フランス産高級小麦を100%使用した最初のフランス産プレミアムウォッカです。
全世界で3600万本以上の販売実績があり、プレミアムウォッカとしては世界最大のブランドです。
他のウォッカが濾過を複数回繰り返してクリアでさっぱりとした味わいをしているのに対し、グレイグースは濾過を最小限にとどめて「味わいあるウォッカ」をコンセプトとしています。
ソフトで優しい口当たりから、最後には上質なアーモンド菓子を連想させるような味わいとなっています。
生産国 | フランス | 種類 | プレミアム |
香り | やわらかい花 | 味わい | ほんのりした甘味 |
シロック ウォッカ
フランス生まれのシロックウォッカは、フランス産ブドウを100%原料としたプレミアムウォッカです。
原料となるブドウはワイン作りで有名なモーザックブランとユニブランを使用しており、高級ワインの製造に使用されている伝統の技術によって処理されます。
特製の銅製スチルを使って5回の蒸留が行われます。
ブドウの香りとともにライムやレモンなどの柑橘系のフレッシュな香りも特徴で、飲み口も爽やかですのでストレートでもスーッと飲めるお酒です。
生産国 | フランス | 種類 | プレミアム |
香り | 柑橘系 | 味わい | マイルド |
ワルシャワの幻想
ワルシャワの幻想は70回以上の蒸留を経てアルコール分が96度となったポーランド発のウォッカであるスピリタスに、日本のパンクロックの名曲「ワルシャワの幻想」をイメージした宮西計三先生作のイラストをラベルとしている商品です。
スピリタス自体は流通しているものと同じで、非常にアルコール分が高く火気を近づけると引火の可能性もあります。
生産国 | ポーランド | 種類 | プレミアム |
香り | 高アルコール | 味わい | 激辛(ストレートでは飲まないでください) |
ベルーガ ノーブル
リキュール、スピリッツ、ウィスキー部門合計でロシア国内売上No.1を誇るベルーガグループから製造販売されるノーブルは、ベルーガグループ発のプレミアムウォッカです。
国外に向けて製造されているノーブルは100ヵ国以上に輸出されており、麦芽の香りが残る豊かな味わいとともに天然のバニラを浸漬することで、長く舌に残る余韻を作り出しています。
生産国 | ロシア | 種類 | プレミアム |
香り | やさしい花 | 味わい | マイルド |
ベルヴェデール
ポーランド発のプレミアムウォッカであるベルヴェデールは、厳選されたライ麦と井戸から汲み上げた超軟水のみを使用して製造されています。
4回の蒸留を経て作られる最高級ウォッカは33回の品質管理検査をクリアして、よりラグジュアリーなウォッカとなります。
上質で滑らかな口当たりに、かすかなバニラの香りを感じながら楽しんでいただけます。
人気映画「007シリーズ」とのパートナーシップも結び、更なる人気銘柄へと成長を遂げています。
生産国 | ポーランド | 種類 | プレミアム |
香り | バニラ | 味わい | マイルド |
フロギー B ウォッカ オーガニック
小麦を原料としたフランス産のウォッカです。
フランスといえばワインのイメージが強いですが、近年はウォッカにも力を入れています。6回の蒸留後丁寧に濾過することで小麦のまろやかさを残しつつ、繊細で深みのある味わいとなっています。
カクテルベースにも適していますが、ストレートで独特の味わいを楽しむ飲み方もおすすめです。
生産国 | フランス | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | マイルド |
ブースタードライ
泡状のウォッカという新しいジャンルのフランス産ウォッカです。
これまで高いアルコール度数によって敬遠されていたイメージを覆すようなアイデアで若い世代をターゲットとしています。
飲み方は簡単でお好みのジュースやリキュールをショットグラスに注ぎ、その上にプシュッとブースタードライの泡状ウォッカを載せるだけです。
これまでとは違ったカクテルの形で、パーティなどのイベントで大活躍間違いなしです。
生産国 | フランス | 種類 | スタンダード |
香り | 柑橘系 | 味わい | 淡麗 |
アブソルベント プレミアムウォッカ
アブソルベントプレミアムウォッカはズブロッカで有名なポーランドの会社、ポルモス社から製造販売されています。
ライ麦を原料として4回の蒸留によって非常に透明感のある仕上がりとなっています。ポーランドやベルギーで数々の賞を獲得しており、日本国内での知名度はズブロッカほどありませんが、比較的お求めやすい価格で手に入れることができますのでコストパフォーマンスに優れたお酒です。
ウォッカを飲んでみたいけれど、まずは気軽に買いたいという方におすすめのウォッカです。
生産国 | ポーランド | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ストリチナヤ オレンジ
「ストリチナヤ」とはロシア語で「首都の」という意味を持ち、その名の通りロシアのモスクワで1901年に製造が開始されました。
自社工場で栽培されたライ麦と大麦を原料としており、地下から組み上げた井戸水を使用して石英砂や白樺の炭で丁寧に濾過されたプレミアムウォッカ「ストリチナヤ」にオレンジ風味を加えたフレーバード・ウォッカです。
すっきりと飲みやすいため、ロックやストレートでお楽しみください。
生産国 | ロシア | 種類 | フレーバード |
香り | オレンジ | 味わい | 淡麗 |
ロシアンスタンダードオリジナル(ルースキー スタンダルト)
ロシアではもちろん今やウォッカ大国とされるアメリカでも絶大な人気を誇るロシアンスタンダードオリジナル(ロシア語でルースキースタンダルト)は、ロシアの名水であるサンクトペテルブルグ北方のラドガ湖に流れ込む軟水と小麦を使用しています。
ロシア国営サユーズプロドインポルト社によって伝統的な製法で作られており、兄弟酒であるロシアンスタンダードプラチナムに比べると比較的安価で手に入ります。
ロシアンスタンダードオリジナルを冷凍庫でキンキンに冷やし、ショットグラスに注いでストレートやロックで飲むのがおすすめです。
生産国 | ロシア | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ペルツォフカ ウォッカ
ロシア国営サユーズプロドインポルト社によって製造販売されるペルツォフカは赤唐辛子、胡椒を漬け込んでいるなど、他のウォッカとは一線を画したコンセプトとなっています。
ピリ辛な味わいが特徴の有名なカクテル「ブラッディメアリー」のカクテルベースとしても知られています。日本では輸入停止となっていましたが、最近輸入が再度解禁されたようで流通してきていますので、我こそはウォッカ玄人という方にお試しいただきたいです。
生産国 | ロシア | 種類 | スタンダード |
香り | 胡椒 | 味わい | ピり辛 |
リモンナヤ
ソ連時代に日本でも親しまれていたロシア産フレーバード・ウォッカです。
日本では2003年に輸入が一度途絶えていましたが、2013年より再度解禁されました。
あまり馴染みのないレモンピールの香味がついたフレーバードウォッカで、とても飲みやすいです。
最近ではレモンサワーが流行しており、基本的にはレモン果汁+焼酎+炭酸水で作るのが一般的ですが、リモンナヤを使ってレモンサワーを作ることでより爽やかな味わいを楽しむことができます。
生産国 | ロシア | 種類 | フレーバード |
香り | レモン | 味わい | フレッシュ |
サントリー アイスウォッカ
サントリーから製造販売されているアイスウォッカは、ロシアやポーランドのウォッカに比べて主張を極力なくし、カクテルベースとして他の素材を際立たせています。
原料に小麦を使用することでまろやかな口当たりと、氷点炭濾過製法によってすっきりクリアな味わいとなっています。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
サントリー HAKU(白)ウォッカ
サントリーが製造販売するクラフトウォッカで、国産米を100%使用しています。
サントリーが特許を取得している竹炭濾過によって、不純物や雑味を取り除きながらほんのりと甘くまろやかな口当たりを残しているのが特徴です。
糖類に由来しないお米本来のほのかな甘みを余韻に残す上品なおすすめのジャパニーズクラフトウォッカで、多くのウォッカ愛好家に親しまれています。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ウィルキンソン ウォッカ
日本の大手酒造メーカーアサヒが製造販売するウィルキンソンウォッカは、国内ウィスキー製造の老舗ニッカウィスキーの長年培ってきた技術を結集して作られたウォッカです。
白樺の炭でゆっくりと丁寧に濾過されており、まろやかでありながらスッキリと爽やかな味わいを両立させています。
アルコール分は40度と50度のラインナップがあり、カクテルベースとしてはもちろんストレートやロックでそのまま飲んでいただくのもおすすめです。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
ニッカ カフェウオッカ
ウィスキー作りの老舗ニッカが製造販売するカフェウォッカは、原料に大麦ととうもろこしを使用し、とろけるようなまろやかさと迫力あるボディが特徴のお酒です。
原料の大麦ととうもろこしをそれぞれ発酵・蒸留してウィスキー作りで培われたブレンド技術によってひとつにしていきます。
ウィスキーのような深みを併せ持つカフェウォッカは、ロックで味の変化を楽しみながら飲むのがおすすめです。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
奥飛騨 ウォッカ
300年以上の歴史を持つ酒造メーカー「奥飛騨酒造株式会社」によって製造販売されている「奥飛騨ウォッカ」は、日本製のウォッカではポピュラーなお米を原料としています。
米焼酎のようなお米の甘さがほのかに残っており、なめらかな口当たりが特徴です。
冷凍庫でキンキンに冷やし、よりトロッとしたところをショットグラスでお楽しみください。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
和ウォッカ
日本の酒造メーカー「明利酒類株式会社」で製造販売されているジャパニーズウォッカで、日本酒を蒸留させて作られています。
厳選された国産白樺の炭で丁寧に時間をかけて濾過されており、製造法は米焼酎に似ていますが、クリアな味わいに仕上がっています。
カクテルベースとしても、ストレートやロックなどそのままでもお楽しみいただけます。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
白金酒造 白金香酔
酒造メーカーである「白金酒造」から製造販売されている白金香酔は、国産ブレード・ウォッカです。
芋焼酎を蒸留させ佐賀県産のレモングラスを加えることで、レモンの香りをほのかに感じながら芋焼酎の持つコクを持ったお酒です。 アルコール度数も20度と他のウォッカに比べても低いため、ストレートやロックでも気軽に楽しむことができます。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | 柑橘系 | 味わい | まろやか |
佐多宗二商店 角玉乙ウォッカ
1908年に創業し、当初から国外を意識した経営方針によって自社製品をロサンゼルスに輸出した実績のある老舗酒造メーカーです。
地元鹿児島県の農家と契約し、厳選されたサツマイモを原料としています。
自社製品である本格芋焼酎「角玉」を国産の白樺の炭で濾過し、ハイボールやカクテルのベースに適した仕上がりとなっています。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | まろやか |
キーズアンドブリックス プレミアム
西岡河村酒造株式会社で製造されているキーズアンドブリックスプレミアムは国産米を使用した最高級プレミアムウォッカです。
滑らかな舌触りですが爽やかで飲みやすく、ロックやストレートで飲むのがおすすめです。
世界三大酒類品評会で銀賞、アジア最大級の品評会でも銀賞を獲得するなど名実ともに人気のある国産プレミアムウォッカです。
フレーバード・ウォッカのラインナップもあり、長く楽しむことのできるお酒です。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
WAPIRITS TUMUGI
日本伝統の発酵食品である麹。この麹を原料とした国産スピリッツが今話題となっています。
「三和酒類株式会社」で製造販売される「TUMUGI」は、いわゆるジンやウォッカ、ウィスキーなどの洋酒に含まれない新たなジャンルといわれています。
日本に由来したカボスやゆず、みかんなどのボタニカルをふんだんに使用。丁寧に蒸留していくことでそれぞれの特徴を保ちつつ調和するオリジナルスピリッツです。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | 青草系 | 味わい | 淡麗 |
愛知クラフトウォッカ キヨス
愛知クラフトウォッカキヨスは清洲桜醸造株式会社で製造販売されているジャパニーズクラフトウォッカです。
ウォッカ特有の濾過材である白樺の炭の他、異なる複数の炭を組み合わせた独自の濾過技術によって、繊細で優雅な香りの残るクラフトウォッカとなりました。
熟練蔵人の目利きによって原料を厳選し、原料は国産米のみを使用しています。
ウォッカを瓶ごと冷凍庫で冷やしショットグラスに注ぐことで、トロリとした口当たりとなり違った味わいを楽しむことができます。
生産国 | 日本 | 種類 | スタンダード |
香り | クリア | 味わい | 淡麗 |
まとめ
いかがだったでしょうか。
おすすめのウォッカといっても、世界中にあって選ぶのが大変ですよね。
予算に応じてですが、基本的に香りや味わいにクセがないものを選ぶか、風味の違いを選ぶのかがウォッカを選ぶ基準になります。
そのうえで、産地や国を選んでいくと楽しみの幅が広がりますよね。
国産のウォッカもまだジンほどではありませんが、徐々に生産されつつあるのも今後の期待になります。
ウォッカはカクテルなど割って飲むのに一番手軽です。一人で飲んだり、友達や家族と飲むときに大いに活躍できるアルコール飲料になります。
是非、今回をきっかけに飲んでもらえると嬉しく思います!
ウォッカのカクテルの飲み方で代表的なものを説明しています。